株式会社マムプロジェクト　代表取締役社長
一般社団法人日本フェムテックマイスター協会　代表理事

ふち　いく子

専業主婦・3人の子育ての後、福岡ドーム（現・福岡PayPayドーム）内にあるVIP専用観戦ルームスーパーボックスで派遣社員として働く。2007年より福岡ソフトバンクホークスマーケテイング株式会社営業本部入社。営業トップ成績を弾き出し、女性管理職として、営業部長、新規事業推進本部インバウンド推進室室長などを歴任。2021年に同社を退職。同年「人と情報を繋げ、経済を動かす」をテーマに営業企画+提案、イベントプロデュース、新規事業開発、商品開発などをプランニングし業種・業態を超え、粋狂なプロジェクトで経済を動かす株式会社マムプロジェクトを設立。その後『くすぶり女のシンデレラストーリー』を出版し、ドラマ化する。

2021年の新語・流行語大賞にノミネートされた「フェムテック」近年社会的にも注目され、大企業・スタートアップ企業の参入により、多くのプロダクトが生まれ、フェムテックサービスを展開する自治体も出ています。13年間球団という男性社会で勤務してきた経験をもとに、人生のライフイベントの多い女性自身が、女性特有の健康問題の解決方法を知ること、そして男性にもフェムテック知識を得ることで、大切な人や企業で働く女性へより良い環境作りへご配慮頂くことで、女性の働くパフオーマンスが上がるというウエルビーイングな世界を作り上げることができるのではと思います。このイベントで正しいフェムテックの知識を学んで頂き、フェムケア商品を手にとって体験していただきたいと思います。会場でお会いできることを楽しみにしています。

NPO法人ウィッグリング・ジャパン　代表理事
P&Cプランニング株式会社　代表取締役
チアーズビューティー　編集長

上田　あい子

【プロフィール】
九州朝日放送のテレビ局時代に10年にわたり医療番組のプロデューサーを務める。専門的な医学健康情報と社会をつなげる仕事をしながら、情報や人との出会いで人生が変わることを実感。その後、脳動脈瘤と難病が発覚し将来の不安と孤独に悩む。健康不安があっても誰もが自分らしく生きていくための応援をしていきたいと思い立ち、2005年に女性コミュニティ「チアーズ」を発足。
女性コミュニティ運営でがん治療の副作用で脱毛に悩む方が多いことを知り、幼馴染のがん闘病がきっかけで、ウィッグ（かつら）をリユースして提供するボランティア活動を2010年より始める。がん患者の経済的支援、精神的支援を行うウィッグリング・ジャパンを立ち上げる。
2023年より、がんと向き合うための情報サイト「チアーズビューティー」を運営。
病気になっても不安がない社会をつくること、情報格差、希望格差をなくすために、がんと闘う女性をサポートする活動を行っている。座右の銘は「一隅を照らす」